ひたちなか市 社長のつぶやき 2025年11月23日 ビッグオート

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社長のつぶやき 2025年11月23日

 「アルファード・ヴェルファイアのボンネット塗装が剥がれる!?」

〜原因と対処法、そして後悔しないためのアドバイス〜

こんにちは。水戸市、ひたちなか市で鈑金塗装工場を営んでおります、加藤木です。
これまでご相談が増えているのが、
アルファード・ヴェルファイアの「ボンネットやルーフの塗装剥がれ」問題。

お客様の中には、
「洗車中に突然ベロッと剥がれた…」
「白い粉のように浮いてきたと思ったら、一気に広がってきた」
という方もいらっしゃいます。 実はこれ、決して珍しい事例ではないんです。

■ どうしてアルファード/ヴェルファイアは剥がれやすいの?

塗装が剥がれる原因にはいくつかパターンがありますが、
特にこの2つが代表的です。

メーカー塗装工程の不具合(実際に事例あり) すべての車両に発生するわけではありませんが、
特定の年式・カラー(特にパール系)で、
下地と塗膜の密着不足が起きやすいケースが判明しています。

✔ 下地(プライマー)がうまく密着していない
✔ 気温・湿度・工程の影響で塗装層に弱い部分ができてしまう
✔ 経年でクリア層が浮き始め、ボロッと剥がれる メーカーでも過去に一部モデルで「サービスキャンペーン」や「保証延長」が行われたほど。


それだけ“起こりやすい”現象だったということです。

紫外線・熱による劣化(特に白パール系)

大きなボンネット+白い塗装は、紫外線のダメージを受けやすい組み合わせ。

✔ 夏の直射日光
✔ 気温上昇による膨張・収縮
✔ 紫外線によるクリア層の劣化 これが積み重なると、
クリア層 → ベース色 → 下地
の順に弱っていき、最終的に“剥離”が発生します。 特に ボンネット → ルーフ → フェンダー
の順で進行することが多いです。

■ 「剥がれ始めたらどうなるの?」 放置すると“加速度的に悪化”します。
少し浮いてきたと思ったら、雨や風で広がる
・クリア層が粉のように落ちる
・白い車は特に目立ちやすい
・最終的には“パリパリ剥がれる” たまに
「小さな剥がれだから様子をみよう」
と思われる方がいますが… 塗装の剥離は 自然に止まりません。

■ 修理方法は「部分修理?全塗装?」ケースによって異なります

塗装剥がれは どこまで進行しているかで修理方法が大きく変わります。

① 軽度(数センチ〜数十センチ)
部分塗装で対応
→ ただし、同じ場所が再発するリスクはゼロではありません

② 中度(ボンネットの1/3〜半分の浮き)
✔ ボンネット 1枚丸ごと塗装 が基本
→ 劣化部分を削り、下地から塗り直し

③ 重度(ルーフ・ボンネット全面/複数パネル)
複数パネル塗装 or 全塗装の検討
→ 特にパール系は色合わせが難しいため、
部分補修だと“違和感が出る”ケースもあります。

■ プロからのアドバイス アルファード・ヴェルファイアの剥がれが疑われるなら…

① まずは写真を撮影して記録 後日、進行状況を比較しやすくなります。
② メーカー保証が効くか確認 年式や条件によっては、
過去にメーカー保証(延長保証)の対象だった事例があります。
③ 信頼できる鈑金塗装工場に相談 パール系は特に難易度が高いので、
経験のある工場でないと色が合わず後悔します。
④ 早めの修理をおすすめする理由 ✔ 剥がれが小さいほど修理費が安く済む


✔ サビが出ると“パネル交換級”の費用になる
✔ 売却時に大幅マイナス評価
✔ 進行すると全塗装レベルになる

■ まとめ
アルファード・ヴェルファイアの塗装剥がれは… 放置NG!
状態に応じて部分塗装~全塗装まで幅広く対応可
メーカー起因の事例も過去に存在
紫外線・熱に弱く、特に白パール系で多発 「うちのも少し浮いてきたかも…」
そんな不安があれば、まずは写真を送ってください。

状態を見ながら、
「いま直すべき?」
「まだ様子見でいい?」
「部分塗装で済む?」
「全塗装したほうが結果的に安い?」 など、正直にアドバイスさせていただきます。

お気軽にご相談下さいませ。
水戸店 029ー248-0100
勝田店 029ー285-8866

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