ひたちなか市 社長のつぶやき 2025年5月21日 ビッグオート

〜塗装にやさしい“落とし方”、知ってますか?〜
こんにちは。
ひたちなか市で鈑金塗装工場を営んでおります、社長の加藤木です。
夏のドライブ、窓を少し開けて風を感じながら走ると、
「うわ、気持ちいい!」…と同時に、帰って車を見てビックリ。
フロントバンパーとミラーに虫の残骸がベッタリ。
…そんな経験、ありませんか?
実はこれ、**見た目以上に“危険なダメージ”**なんです。
虫の体液は「自然界の塗装剥がし」!?
虫の死骸がボディに残ったままになっていると、
その体液が塗装をジワジワと溶かしていきます。
特に気温が高い夏場は、
✅ 体液が塗装に焼き付きやすい
✅ 紫外線と熱で“塗膜が変質”する
✅ 取れたとしても“跡が残る”ことがある
というように、ちょっとした放置が「取れないシミ」や「色ムラ」の原因に。
やっちゃいけないNG虫落とし
焦ってやってしまいがちなのがこちら:
✖ ゴシゴシこすって落とす
✖ 乾いたティッシュで拭く
✖ 熱いうちにそのまま洗車
これ、全部NG!
なぜなら、虫の死骸って意外と硬く、
そのままこすると塗装面に細かいキズが無数についてしまうからです。
✅ 塗装にやさしい「虫落とし3ステップ」
① ぬるま湯 or 熱くない水で、10〜15分ほど湿らせてふやかす
スプレーボトルや濡れタオルでOK!
② 専用の“虫落とし用スプレー”を使う(ホームセンター・カー用品店にあり)
コーティングを傷めず、体液も分解してくれます!
③ やわらかいマイクロファイバークロスで、やさしく押し拭きする
擦らず、拭き取るようにするのがポイント!
時間に余裕がないときは、
コンビニにある“ウォッシャー付き拭き取りペーパー”でも応急処置ができます。
虫対策の「予防ケア」も大切!
✔ ワックスや簡易コーティングをしておくだけで、虫のこびりつき度がかなり軽減
✔ フロントグリルに虫除けネット(市販品)を付けるのもアリ
✔ 夜間の高速走行後は、翌朝までに軽く水洗いを!
「すぐ落とせば大丈夫」
この意識だけで、塗装寿命が何年も変わることもあるんです。
社長からひとこと
虫の跡でボディがくすんでしまってからでは、
“削って磨く”という負担の大きい修理になるケースも少なくありません。
でも、早めのケアなら無料点検&簡易除去で済むことも多いんです。
「これは虫跡? それともシミ?」
「もうムリかな…」と諦める前に、
ぜひお気軽にご相談ください。
“虫アタック”にも、やさしくて頼れる修理屋がいます
それではまた次回!
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