ひたちなか市 社長のつぶやき 2025年10月23日 ビッグオート

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社長のつぶやき 2025年10月23日

  スーパーの駐車場の“穴”で車の下をぶつけた!

寒い日が続きますね。
皆様、風邪など引かないようにお気をつけて下さい。

今日は、実際当社であったお話です。
なにかの参考になれば幸いです。
~誰が悪い?どう動く?修理・保険・交渉の流れを解説~

「買い物帰りにスーパーの駐車場で“ガリッ”…」
車を降りて見てみると、タイヤのあたりに大きな穴があり、
その段差で車両の下側をヒットしてしまった。

こうした“施設側の地面トラブル”は、誰にでも起こり得る身近な事故です。
でも、いざ起きると―― 「自分の保険で直すの? それともお店の責任?」
「どうやって話をすればいいの?」 と、対応に迷う方が多いのが現実です。

今回は、当事者・スーパー(管理業者)・保険会社・代理店・修理工場それぞれの立場を整理しながら、
実際にどう動けば良いかを具体的に解説します。

【STEP1】
まずやるべきこと:現場記録と報告 当事者(あなた)の行動ポイント

安全確保と車の状態確認
 車を安全な場所に移動し、オイル漏れやタイヤ破損がないかチェック。

現場写真を撮影
 - 穴や段差の全体写真 車両の損傷箇所のアップ 周囲の状況(標識・照明・警告表示の有無)
  これが後の“証拠”になります。

スーパー(または警備・管理事務所)へ報告
 冷静に「駐車場の舗装の段差で車をぶつけてしまった」と伝え、
 担当者の名前と連絡先を記録しておきましょう。

警察へも連絡
 人身事故ではありませんが、「物損事故」として現場確認をしてもらうと記録が残ります。
 保険会社への報告の際にも役立ちます。

【STEP2】
スーパー(駐車場管理者)の立場 スーパー側が加入しているのは、多くの場合
「施設賠償責任保険」(施設の欠陥で他人に損害を与えた場合に補償)です。
もし「明らかに舗装の損壊」「管理不足による危険箇所」があれば、
この保険から修理費が支払われることもあります。

ただし――
✔️ 事前に危険表示があったか?
✔️ 破損が一時的・不可抗力であったか?
✔️ 管理者が“過失”を認めるか? ここが判断の分かれ目です。
※スーパーは多くの場合、直接回答せず「保険会社に連絡します」と対応します。
その際も感情的にならず、事実を淡々と伝えるのが大切です。

【STEP3】
保険会社・代理店への相談の仕方
あなた側の保険会社に連絡 車両保険に加入していれば、
「車両保険」で自分の修理費をカバーすることが可能です。
この場合、「施設過失が認められたら保険会社が相手に求償(請求)」します。
つまり、あなたが先に保険を使っても、後で相手の責任が認められれば
保険会社同士で精算される仕組みです。

保険代理店のサポート 保険代理店は「保険を使うべきか・使わないか」「免責金額」など、
お客様の状況に合わせてアドバイスしてくれます。
「保険を使っても等級は下がる?」 「相手の過失が認められたらどうなる?」 など、不安な点を遠慮なく相談してOKです。

【STEP4】
修理工場でのチェックと見積り
鈑金塗装工場では、下回り損傷の確認を重点的に行います。
目に見える傷よりも、実はアンダーカバーや排気管の曲がりなど、
隠れた損傷があるケースが多いからです。 写真付きで保険会社へ提出する見積りを作成 保険利用・自己負担・相手負担の3パターンを比較提案 必要に応じて代車手配 「一見小さなキズでも、アライメントやマフラーにダメージがあることが多い」—— 修理工場からの現場の声です。

【STEP5】
ケース別の整理(わかりやすく)
ケース主な対応補足スーパーの明らかな管理不備(大きな穴、警告なし)
スーパー側の賠償責任保険で修理費カバー写真・警察記録が重要管理者が責任を否定した場合自身の車両保険で修理 → 保険会社が相手へ求償修理を先に進めやすい自費で直す場合修理工場で費用見積を比較保険料を上げたくない方など

【STEP6】当事者として気をつけたい3つのポイント

1️⃣ 感情的にならず“証拠重視”で対応する
 「言った・言わない」よりも、「写真・報告書・日付」です。

2️⃣ 保険会社と修理工場を“つなぐ”ことが早期解決のカギ
 両者が直接連携することで、査定・支払いがスムーズになります。

3️⃣ 再発防止を促す姿勢も大切
 最後に「他の方も危ないので修繕お願いできますか?」と一言添えると、
 誠実な印象でやり取りがスムーズです。

まとめ:焦らず、記録して、相談する 「駐車場の穴でぶつけた」
一見“自分の不注意”と思いがちですが、施設側の管理責任が発生する場合も多くあります。

大切なのは、 現場をきちんと記録すること
その日のうちに報告・相談すること 信頼できる修理工場と代理店を味方につけること これだけで、トラブルの8割はスムーズに解決します。 万一のときこそ「冷静さ」があなたのクルマと時間を守ります。
小さな段差や穴でも、下回りのチェックは忘れずに!

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