ひたちなか市 社長のつぶやき 2025年5月26日 ビッグオート

〜使っていい車、ダメな車の見分け方〜
こんにちは。
ひたちなか市で鈑金塗装工場を営んでおります、社長の加藤木です。
お客様からよく聞かれる質問のひとつに、
「洗車機って、やっぱり塗装に悪いんですよね?」
「毎回使ってるんですが、大丈夫ですか?」
というものがあります。
たしかに、ひと昔前は「洗車機=キズだらけになる」というイメージがありました。
でも今の洗車機は、技術が大きく進化していて、すべてが“悪者”というわけではないんです。
今回は、プロ目線での「洗車機の本当のところ」と“使っていい車、避けたほうがいい車”の違いを、分かりやすくお話します!
昔の洗車機 vs 今の洗車機
項目昔の洗車機今の洗車機(2020年代〜)
昔の洗車機:ブラシの素材ナイロン製(硬くて摩擦多め)
今の洗車機:ウレタン・スポンジ素材(柔らかめ)センサー制御なし(全体一律)
車体に応じて力加減・角度を調整コーティング対応基本非対応撥水・
ガラスコート専用メニューあり
つまり、“すべての洗車機が塗装に悪い”というのは、もはや昔の話なんです。
それでも「使わない方がいい車」ってある?
はい。以下のようなお車は、洗車機より手洗いや専門店での洗車をおすすめします。
❌ 洗車機を避けたほうがいい車
再塗装(鈑金塗装修理)した直後の車
→ 乾燥・硬化が安定するまで、最低2週間〜1か月はNG!
マット塗装・つや消し塗装の車
→ ブラシが質感を損ねる危険あり
施工後間もないガラスコーティング車
→ 施工店によっては「洗車機使用NG」の保証条件がある場合も
旧車・クラシックカーなど、経年劣化が進んだ車
→ パッキンや塗装のはがれ、モール浮きなどリスク高め
✅ 逆に「洗車機OK」な車って?
新車〜比較的新しい車で、塗装・ボディが健全な状態のもの
定期的にワックスや簡易コーティングをかけている車
時間がなくてもサッと汚れを落としたい人の普段使い用
ポイントは“洗いすぎないこと”。
洗車機でも、週1以上の高頻度で使うと、細かいキズや塗膜劣化の原因になります。
女性に人気の「洗車バランス術」
「月1回は手洗い洗車、あとは雨のあとに洗車機を活用」
「黄砂・花粉・鳥フンがついたときだけサッと洗車機」
「時間のある月はプロに“磨き&簡易コート”でツヤ出し!」
このように、“洗車機=悪”ではなく、使い方のバランスが大切なんです。
社長からひとこと
クルマも人間の肌と同じで、
こすりすぎても、放置しすぎてもダメなんです。
洗車機は便利な時代の味方。
でも、“クルマの状態”と“今のコーティング状況”を見て使い分けるのが、いちばん安心です。
あくまで私のこれまでの勉強した内容や実体験に基づいたコラムなので、その所宜しくお願いします。
それではまた次回!
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