ひたちなか市 社長のつぶやき 2025年6月12日 ビッグオート

~修理後の“耳の違和感”にプロが答えます~
こんにちは、鈑金塗装のビッグオート代表の加藤木です。
事故やキズの修理が終わって、やっと愛車が戻ってきた!
でも乗ってしばらくしてから、ふとした瞬間に…
「あれ?なんか走る音が違う?」
「ドアを閉めたときの“コン”って音がちょっと重いかも?」
「エアコンの風の音が前より大きくなった気がする…」
そんな風に感じたことはありませんか?
今回は、そんな“音の変化”のモヤモヤについて、プロの視点から解説します!
なぜ音が変わったように感じるの?
修理後に音が変わったと感じる理由は、大きく分けて3つあります。
① 内張り・パネルの再装着による「微妙なズレ」
鈑金や塗装の際、ドアやバンパーなどを一度取り外して修理します。その際、内張り(ドアの内側の布やパネル)やパッキン類も外すことがあります。
→ それを元に戻しても、ほんの少しのズレや締め付けの違いで、
音の伝わり方が変わることがあるんです。
② 防音材や遮音スポンジの“新品差”や“取り外し”
事故の衝撃で内部の**吸音材(スポンジのような素材)**がズレたり剥がれたりしていると、修理後に音が響きやすくなることもあります。
また、新品部品を使った場合は素材の違いで“こもった音”になることも
③ 自分の“耳の慣れ”が戻るから
意外かもしれませんが、修理中に代車を使っていた期間中に「音の基準」が変わることも。
静かな代車→戻った愛車の音が“うるさく感じる”ケースもあるんです。
人の耳はとても敏感。ちょっとした差でも気づいてしまうんですね。
「気のせいかな?」と思っても、相談してOK!
音の違和感は、大きなトラブルの前兆であることも稀にあります。
ネジの締め忘れ
パネルの浮き
ドアの調整不良
エンジンルーム内の配線のゆるみ
など、ちょっとしたミスや確認不足が原因のケースもゼロではありません。
だからこそ、「気のせいかも…」と我慢せずに、ぜひ遠慮なくご相談ください!
まとめ:「音」は、クルマのコンディションを教えてくれるサインです
気になる音の例考えられる原因ドアの閉まる音が違うパネルの調整・パッキンの圧着具合走行中のコトコト音配線やパネルのゆるみエアコンの音がうるさいフィルターのズレ・ファンの異音エンジン音が大きい吸音材の変化・部品の組み付け誤差
修理後の「なんかちょっと違う…」という小さな違和感こそ、
お客様が“愛車としっかり向き合っている証拠”だと私たちは考えています。
小さなご相談でも、どんな些細な音でも構いません。
どうぞお気軽に「気になったこと」をお聞かせくださいね
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