ひたちなか市 社長のつぶやき 2025年6月13日 ビッグオート

~クルマの“過去”とどう向き合えばいいか、プロが教えます~
こんにちは、自動車鈑金塗装のビッグオート加藤木です。
「大事に乗ってきた愛車。でも売るときに“修理歴あり”って言われたら、価値がガクッと下がるのでは…?」
そんな不安、実はとてもよく聞きます。
とくに女性のお客様からは、
「軽くこすっただけでも“修復歴あり”になるの?」
「修理したこと、正直に言わないとダメ?」
「修理したせいで売れなくなったらどうしよう…」
などの声をいただくことも。
今日はこの“修理歴・修復歴”について、プロの視点でわかりやすくお話しします!
「修理歴」と「修復歴」は違うって知ってましたか?
修理歴:キズやヘコミなど、パネル交換や塗装を含む軽度の修理
修復歴:車の骨格(フレームやピラーなど)に損傷があり、それを修正・交換した履歴
つまり、
ドアやバンパーのキズ直し程度では“修復歴あり”にはなりません。
査定や売却の場面で重要なのは、**「車体の骨組み部分をいじったかどうか」**なのです。
“修復歴あり”で価値が落ちるのはなぜ?
それは「事故車=見えないダメージがあるかもしれない」と判断されるから。
真っ直ぐ走らない可能性がある
エアバッグや安全装置の不具合が残っているかもしれない
修正方法によっては強度が落ちているかも?
だからこそ中古車市場では、修復歴のある車は“事故車”としてランクダウンされてしまうのです。
✅ 修理しても「価値を落としにくくする」には?
以下のようなポイントを意識するだけで、価値の落ち方を抑えることができます。
対策内容信頼できる工場で修理する雑な修理は外観だけでバレてしまうことも修理明細・写真を保管しておく
“正しく修理された車”である証拠になります査定前に軽い磨きや清掃をする第一印象で
“しっかり管理されていた感”が出ます
売却時に「黙っていればバレない」はNG!
査定時にウソをつくと、あとでトラブルになりかねません。
実際、プロの査定士は塗装の厚さ・パネルのゆがみ・ドアの隙間などから
修復歴の“痕跡”を見抜く技術を持っています。
むしろ「しっかりと直したこと」
「きれいに維持していたこと」を正直に伝えるほうが、信頼につながります。
まとめ:正しく直せば、売れなくなることはありません
「修理した=価値がゼロ」ではありません。
大切なのは、
きちんとした技術で直すこと
修理記録を残しておくこと
プロのアドバイスを早めにもらうこと
もし将来的な売却も視野に入れている方は、修理のご相談の段階で
「できるだけ査定に影響が少ない方法で」と伝えていただければ、
私たちも最適な提案をさせていただきます
気になるキズやぶつけてしまった箇所がある方は、
お気軽にご相談ください。
“価値を守る修理”、ご提案させていただきます!
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