ひたちなか市 社長のつぶやき 2025年5月8日 ビッグオート

~知られざる“ドアの開け閉め”が修理を左右する話~
こんにちは。ひたちなか市で鈑金塗装工場を営んでおります、社長の加藤木です。
「クルマのドアって、冷蔵庫とそっくりだな」
これ、ある日お客様のお車を見ながらふと感じたことなんです。
どういうことかというと――
ドアの“開け方”ひとつで、クルマの寿命や修理の可能性まで変わることがあるからなんです。
■ そのドア、勢いよく開けてませんか?
たとえば風の強い日。
勢いよく開けたドアが「バンッ!」と隣の車や壁にぶつかる――
これ、**実はキズやヘコミ修理の“あるあるNo.1”**です。
しかも女性の方は、重たいドアを勢いで開けがち(わかります、私の娘もそうです笑)。
でもその「バンッ」が原因で、ドアのヒンジがゆがんだり、塗装がはがれてサビたりするんです。
まさに、冷蔵庫のドアを強く開けすぎて、内側のパッキンがゆるんで冷気が漏れる…あれと同じです。
■ 修理の現場では“ドアのクセ”がわかる?
おもしろいのは、私たちプロが見ると、
「この車、右ドアばかり強く開けてるな」とかわかっちゃうんです。
・右だけヒンジが下がっている
・塗装がすれてツヤがなくなっている
・ドアパネルに小さな“外から押されたような凹み”がある
こんな状態から、「ああ、開け方のクセがあるな」と読み取れます。
■ 開け方ひとつで修理の手間も変わる?
実はドアの開け閉めが乱暴だと、
将来的に**「ドアがちゃんと閉まらない」「車検に通らない」「水が入ってくる」**なんてこともあります。
しかも、その“ちょっとした歪み”を直すには、
特殊な器具でドアを調整したり、ヒンジを交換したりと、意外と手間がかかるのです…。
■ 女性にも伝えたい“小さな気づかい”が愛車を守る
「クルマに詳しくないから心配…」という女性のお客様ほど、
こういった日常のちょっとした扱いを見直すだけで、
愛車をキレイに長く乗り続けられるようになります。
エステやネイルと同じで、
毎日の“ちょっとしたケア”の積み重ねが一番大切なんです。
■ まとめ:クルマも冷蔵庫も、やさしく扱うのがコツ
クルマのドアは“毎日手で触れる場所”。
だからこそ、開け閉めのクセがボディ全体に影響を与えるんです。
「ドアをゆっくり開ける」
たったそれだけで、あなたのクルマの美しさと安全性がグンと上がりますよ。
これ、鈑金塗装の社長が本気で伝えたい“やさしいカーライフのコツ”です。
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