ひたちなか市 社長のつぶやき 2025年11月6日 ビッグオート

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社長のつぶやき 2025年11月6日

  「代車特約の日額ってなに?」

~もし事故でクルマが使えなくなったらどうなる?~ こんにちは。
水戸市、ひたちなか市で鈑金塗装工場を営んでおります、社長の加藤木です。

今日は、自動車保険の中でも意外と知られていない
**「代車特約(日額○○円)」**について、
実際の修理現場のケースも交えながら、わかりやすくお話しします。

そもそも「代車特約」って何? 事故や故障でクルマを修理に出したとき、
その間に代わりの車(代車)を借りるための費用を補償してくれるのが「代車特約(代車費用補償特約)」です。

一般的には、
「日額○○円まで × 最大○○日間」
というように、1日あたりの補償金額と上限日数が設定されています。

代車特約「日額」の意味とは? 例えば保険証券に 「代車特約:日額5,000円、最大30日」
と書かれていた場合、
これは「代車費用を1日あたり5,000円まで、最大30日補償します」という意味です。

実際にレンタカーを借りた場合、
その費用の一部または全額を保険がカバーしてくれるわけですね。

実際のケースで見てみましょう
ケース①:保険の代車特約が「日額5,000円」の場合 あるお客様が、追突事故で車を修理に出しました。
修理期間は10日間。代車として小型車をレンタルしました。
レンタカー費用:1日6,000円 × 10日 = 6万円
保険の補償額:1日5,000円 × 10日 = 5万円
差額1万円は自己負担。

このように、設定金額によっては全額補償されないこともあります。

ケース②:代車特約が「日額10,000円」の場合 別のお客様は同じような事故で、SUVクラスの車を借りました。
レンタカー費用:1日9,000円 × 7日 = 63,000円
保険補償:1日10,000円 × 7日 = 70,000円
全額カバーされ、自己負担なし。

つまり、日額設定が高いほど安心度が上がるということです。
プロが教える!
日額設定の目安 使用車種 おすすめ日額設定備考
軽自動車5,000円程度短期間修理向け
コンパクトカー7,000円程度通勤・買い物メイン普通車・
ミニバン10,000円前後家族利用・通勤兼用
輸入車・高級車15,000円以上

同等クラスを希望する場合 保険会社によっては「同等車種での代車提供」が原則になるため、
普段乗っているクラスに合わせて設定しておくのがポイントです。

よくある誤解 「代車って、修理工場で無料で貸してもらえるんじゃないの?」
という声もよく聞きます。 確かに、修理工場によっては無料代車を用意しているところもありますが、
代車の数には限りがありますし、車種や日数の希望に沿えないことも。 そんな時に「代車特約」があれば、
レンタカー業者から自分に合った車を手配でき、
修理中の生活リズムを崩さずにすむんです。

実は「レンタカー特約」として使えることも!
最近では「代車特約」と同じ機能を持つ
「レンタカー費用特約」という名称のプランも増えています。
中には「日額1万円まで・最長30日間」「事故の翌日から補償開始」など、
かなり柔軟に使えるものもあります。 ️ 修理工場目線でのアドバイス 代車特約を使うときに注意しておきたいのは、修理にかかる日数と保険の補償日数を事前に確認すること。

たとえば、修理期間が40日かかるのに「補償は30日まで」だと、
残り10日は自己負担になってしまいます。 工場と保険会社の担当者が連携して調整すれば、
無駄な出費を防ぐことができます。

まとめ|“いざという時の生活費”を守る保険
代車特約は、「車がないと生活できない!」という人にとっての安心の保険です。

日額設定が低いと自己負担が増えることもある 普段の車のクラスに合わせて金額を選ぶ 修理日数と補償日数のバランスを確認 工場・保険会社と早めに相談するのがポイント

保険は“もしもの備え”ですが、代車特約は“生活を止めないための備え”。 設定を少し見直すだけで、
「事故にあっても通勤も送迎もいつも通り!」という安心が手に入ります。

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