ひたちなか市 社長のつぶやき 2025年10月5日 ビッグオート

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社長のつぶやき 2025年10月5日

 タイから新しい仲間がやってきます!

こんにちは。
ビッグオート代表の加藤木です。
今日は、視点を変えてタイから来ている当社で活躍している技能実習生のお話です。

~鈑金塗装を通してつながる日本とタイの絆~

この11月、私たちの会社にタイから技能実習生たちが新たに加わります。
少し前のことですが当社で活き活き働くスタッフのご紹介です。

この写真は、今年6月のタイ・チェンライを訪れた時のものです。
採用した2人と私です。
今後少しずつタイのご紹介もしていこうかと思います。

現在定期的にタイ・チェンライを訪れ、採用面接をしております。
鈑金塗装業界も非常に技術者の採用が困難であり、外国人の働き手無くしては成り立たなくなっている業界の一つだと思います。

今年の6月、採用した2人に会いに行ってきました。
今年2月に現地で採用した後、彼らは半年間タイ・チェンライの日本語学校で日本語を学び、勉強しながら鈑金塗装の簡単な作業を学び練習しているのです。今回タイを訪れた目的は採用した実習生に会いに行くこと、大切な息子様を遠い日本に送り出してくれる2人のご両親へご挨拶も兼ねてのものでした。



 ご両親へ会社説明や日本で働くことなどを直接ご説明

実習生には日本で働くということ、心がけてほしいことなどを身振り手振りで伝え、ご両親には大切な息子さんを送り出して頂くお礼や会社のことなど通訳さんを通してお話をしました。

ご両親のお仕事や息子さんの普段の様子など色々伺うことが出来ました。本当に日本とは異なる文化であるということ、どのような土地でどのように生活を送ってきたのかなど学ぶべきことが非常に多かったです。

かしこまった挨拶の後は、みんなでホテルのバイキングで食事です。
ご両親も大変喜んでくれて本当に良かったです。

お父さんのお仕事や息子さんたちとのエピソードなど色々お話させて頂きました
いろんな話をしていく中で国は異なりますが、子を思う気持ちは万国共通だと思ました。

彼らが学びに来るのは、「自動車鈑金塗装」という“モノづくりの技術”です。

自動車とタイ――
実は深い関係があります タイは「東南アジアのデトロイト」と呼ばれるほど、自動車産業が盛んな国。日本のトヨタ・ホンダ・いすゞなど多くのメーカーが現地工場を構え、生産台数は世界でも上位に入ります。

そのため、タイの人々は車に対する愛着がとても深く、「クルマを長く大切に乗る文化」が根づいています。
日本車も数多くは知っており、大半の日本車は知っていてびっくりしました。

鈑金塗装の分野でも、タイには熟練した技術者が多く、日本と同じように“手仕事の美しさ”を大切にしているのが特徴です。そんな環境から来る彼らにとって、日本で学ぶ「高品質な修復技術」や「細部まで仕上げる職人の心」は、次のステップへ進む大きな学びになります。

タイの簡単な歴史と国民性
タイは東南アジアの中で唯一、植民地支配を受けなかった国。

長い歴史の中で、外交のバランスをとりながら独立を守り抜いた誇りある国です。
そのためか、人々は穏やかで柔軟、そして「相手を尊重する心」をとても大切にします。
この国民性は、チームワークを重んじる日本の職場でも大きな力になります。

笑顔と礼儀を忘れないタイの仲間たちが加わることで、きっと現場の雰囲気も明るくなるはずです。

技能実習生は何を学びに来るのか? 彼らが日本に来る目的は「仕事」だけではありません。
日本のものづくりの精度 安全・品質の考え方 お客様に寄り添う姿勢 これらを現場で体験し、自国に持ち帰り、将来の職業人として成長するために来日します。

彼らと日々話すことで本当に実感します。
最近保守的な考え、一部の心もとない報道やSNS発信により外国人に対する風当たりが強くなってきているような気がします。我々が外国の方を深く知り、文化の違いを理解しリスペクトすることでもっと良い関係性を作ると信じています。

日本の技術と、タイの明るさと情熱が出会うことで、私たちの工場はもっと国際的で温かい場所になっていくでしょう。 11月から始まる新しい挑戦。

彼らの笑顔と努力が、きっと私たちにとっても大きな刺激になるはずです。

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