ひたちなか市 社長のつぶやき 2025年9月26日 ビッグオート

鈑金塗装修理していると色々な事故があります。
不安不安で心配になって、当社にご来店いただける方も多くいらっしゃいます。
今日は少しでも事前に知って頂くことでご安心頂けそうなケースです。
「止まると思ったのに…」
T字路で右折しようとした際、左から直進してきた車と接触してしまう。
実はこのような交差点内での右折事故はとても多く、過失割合や保険対応で揉めやすいケースでもあります。
① 事故の状況整理
あなたの車:T字路の突き当たりから右折しようと停車 → 発進
相手の車:左側から直進 → 減速せず進入 → 接触
つまり「右折車 vs 直進車」という構図です。
② 一般的な過失割合の考え方
交通ルール上、直進車が優先。
そのため、基本的な過失割合は 右折車(あなた)70:直進車(相手)30 程度とされるのが一般的です。
ただし例外もあります
相手が著しいスピード違反 → 相手の過失が増える
あなたが一時停止を守って慎重に右折開始していた → 過失割合が調整される 。ケースバイケースなので、是非ご相談下さい。
③ 事故直後にやるべきこと
警察へ連絡(物損でも必ず)
現場写真の記録(交差点全体、停止位置、衝突箇所)
相手の連絡先・保険会社情報を確認
自分の保険会社へ早めに連絡
「相手が止まると思った」という主観ではなく、現場の状況を客観的に残すことが重要です。
④ 自動車保険の対応
相手車の修理費 → あなたの対物賠償保険でカバー
相手方のケガ → あなたの対人賠償保険で対応
自分の車の修理 → 車両保険に加入していれば利用可能(免責や等級ダウンあり)
車両保険がない場合は、自費修理になる可能性があります。
⑤ プロからのアドバイス
保険会社任せにしすぎない
→ 過失割合の交渉は保険会社同士ですが、自分の意見をきちんと伝えることが大切。
修理工場にも早めに相談
→ 「この損傷は事故でついたもの」と証明することが、保険請求のスムーズさにつながります。
我々はお客様の立場でこれまでの経験など幅広いアドバイスを行うことが可能です。
今後の予防
→ T字路では「相手が止まるだろう」ではなく、必ず減速確認を。
まとめ
T字路での右折事故は「右折車の過失が大きい」のが基本ですが、相手の速度や状況次第で過失割合が変わることもあります。
事故後は 冷静に記録 → 保険会社へ連絡 → 修理工場に相談 の流れを押さえておけば安心です。
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