ひたちなか市 社長のつぶやき 2025年10月18日 ビッグオート

これまできちんとした車両保険の説明を受けていない方がホント多いです。
今回あらためてですがテーマとして取り上げてみました。
~“もしも”のときに、あなたのクルマそのものを守る保険~
自動車保険には大きく「人や相手を守る保険」と「自分の車を守る保険」があります。
車両保険は“自分の車”の修理代や買い替え費用をカバーするための保険。
ぶつけた・ぶつけられた・モノが当たった・自然災害…など、“車そのもの”に起きた損害のための安心材料です。
1) どこまで守ってくれるの?
ざっくり分けると2タイプ。
一般型(フルカバーに近い)
単独事故(自分でぶつけた・こすった)、相手との事故、当て逃げ
※、飛来物、台風・洪水・雹・落石、盗難 など広く対象。
※当て逃げは警察届出が前提、免責金額が増える場合あり。
エコノミー型(限定補償)
“相手・モノ・自然”が原因の損害はカバーするが、自分だけの単独事故は対象外のことが多い(内容は保険会社で異なる)。
迷ったら:「一人で運転する時間が長い/駐車や狭い道が心配」⇒ 一般型寄りが安心。
「都市部で年に数回だけのる/予算重視」⇒ エコノミー型も選択肢。
2) 実はよくある“守ってくれる”シーン
夜に縁石でホイールをガリッ(一般型なら対象)
台風の飛来物でボディがへこんだ(多くが対象)
雹(ひょう)でボコボコになった(対象)
動物と接触してバンパー破損(対象)
当て逃げで傷だらけに(条件付きで対象)
一方で、経年劣化・故障・消耗品は対象外。
例:クリア塗装の年数劣化、タイヤの自然摩耗、バッテリー寿命など。
3) “免責金額”ってなんですか?
修理のたびに、自分で負担する最初の○万円という約束ごと。
例)免責5万円 → 修理費20万円なら、保険が15万円、自分が5万円。
● メリット:保険料を下げやすい
● デメリット:小さな修理は自腹になりやすい
ワンポイント:免責「0-10万円(初回0円、2回目以降10万円)」などの設計も。運転環境に合わせて調整を。
4) 等級と“使う・使わない”の考え方
保険を使うと翌年の等級が下がり、保険料が上がることがあります。
ただし、自然災害や飛来物など**“ノーカウント事故”扱い**で、等級に影響しにくいケースも(契約により異なる)。
判断の目安
修理費 > 予想される保険料アップ額 → 使う
修理費 ≒ または < アップ額 → 自己負担も検討
自然災害・雹・飛来物 → まずは“ノーカウント”対象か確認
迷ったら、修理工場で見積 → 保険代理店にシミュレーションの順が安心です。
5) 申し込み時に“ここだけ”押さえる
補償タイプ:一般型かエコノミー型か
免責金額:0円にするか、抑えつつ保険料も下げるか
付帯特約:
代車・レンタカー特約(修理中の足を確保)
ロードサービス(レッカー距離・バッテリー上がり等)
臨時費用・弁護士特約 など
車の時価:保険金額は“時価(市場価値)”が基準。高年式・希少車は設定を要確認。
6) 万一の時の“すぐできる3ステップ”
安全確保(二次事故回避・警察連絡)
スマホで記録(全体/近接/周辺の飛来物・路面・標識)
保険会社と修理工場へ連絡(原因を簡潔に:飛来物・単独・相手あり 等)
コツ:原因の伝え方が補償判断に直結します。推測ではなく「見た事実」を。
7) よくある勘違い、やさしく正します
Q:中古で買った古い車は入ってもムダ?
A:時価がある限り有効。むしろ雹や飛来物は等級ノーカウントのことも。
Q:色褪せやクリア剥がれは直せる?
A:経年劣化は対象外。事故・飛来物・災害起因なら対象になり得ます。
Q:小さなキズは様子見でOK?
A:後でサビ→塗装範囲拡大で高くつくことも。まずは見積だけでもどうぞ。
8) まとめ:保険は“使い方”で味方になる
生活圏・運転頻度・駐車環境で補償タイプと免責を設計
迷ったら修理見積 → 等級シミュレーション
“ノーカウント事故”の扱いは先に確認
いざという時は「安全→記録→連絡」の三拍子
車両保険は、“ぶつけた時の安心”だけでなく、台風・雹・飛来物・動物接触まで支える心強い味方。
あなたのカーライフに合わせて、無理のない設計を選んでくださいね。
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