ひたちなか市 社長のつぶやき 2025年10月12日 ビッグオート

皆様、一度は輸入車を乗りたいと考えたことありますよね。
私も一度VWゴルフに乗っていました。
人生で一度くらいはと思っている方も多いかもしれません。
今日は、輸入車の修理も数多く手がけている当社ならではのお話です。
~ドイツ車・イタリア車・フランス車・アメリカ車別に見る“修理のポイント”
~
輸入車に乗っている方なら一度は感じたことがあるはず。
「修理って、国産車より時間も費用もかかる…?」
そう、実は輸入車の事故修理は“国ごとにクセ”があるんです。
今回は、VW・アウディ・アルファロメオなどの代表的な車種を例に、
輸入車修理のポイントを国別に分かりやすくご紹介します。
( あくまで当社認識なることご了承下さい )
★ドイツ車(フォルクスワーゲン/アウディ/BMW/メルセデス・ベンツなど)
✅ 特徴
ドイツ車は「安全性」「ボディ剛性」が非常に高く、構造が複雑。
その分、修理の際には専門工具と正確な計測設備が欠かせません。
アルミパネルや高張力鋼板が多く使われているため、一般的な鈑金では対応が難しい場合もあります。
修理のポイント
メーカー指定のフレーム修正機や溶接機が必要
パーツは「輸入手配」で数週間待ちになることも
センサー・カメラ付きバンパーの**再調整(エーミング)**が必須
塗料はSTANDOX(スタンドックス)などの欧州純正塗料で再現性を重視 。
当社スタンドックス塗料も扱っております。
アドバイス
「小さなキズでも、実は内部にセンサーや安全装置が隠れている」ことが多いので、“見た目だけで判断せず、必ず専門工場で診断”を。
★イタリア車(アルファロメオ/フィアットなど)
✅ 特徴
イタリア車は“デザインと色”が命。
鮮やかなレッド、深みのあるブルーなど、発色と艶の再現性がポイントになります。
修理のポイント
パールやメタリックの調色が非常に繊細
純正カラーでも車種・年式で色味が違う
ボディラインが曲線的なので、鈑金技術の精度が重要
パーツ供給が遅れがち(数週間〜数ヶ月待ちも)
アドバイス
「見た目を完璧に直したい」ときほど、調色技術の高い塗装職人がいる工場を選びましょう。
また、パーツ待ちの間に仮修理で走行できるようにする工夫も相談可能です。
当社はコンピューター調色機も有しており高い調色技術を要しています。
★フランス車(プジョー/ルノー/シトロエンなど)
✅ 特徴
フランス車は独特な構造と電子制御が多いのが特徴。
デザイン性の高さと個性ある設計が魅力ですが、整備性はやや複雑です。
修理のポイント
電装系トラブルが出やすくスキャン診断機が必須
塗装は柔らかめの質感で塗膜厚管理が大切
バンパーやフェンダーが“ワンオフ構造”のこともあり、加工が必要
アドバイス
「国産車と同じノリで部品交換を頼む」と在庫がなく長期化することも。
輸入ルートのある鈑金塗装工場を選ぶのが安心です。
★アメリカ車(ジープ/フォード/テスラなど)
✅ 特徴
アメリカ車はボディサイズが大きく、パーツも重量級。
電気自動車(EV)やSUVが多く、整備スペースにも注意が必要です。
修理のポイント
パーツが高額・輸送期間が長い
テスラなどは純正オンライン登録制で修理工場が限られる
ボディカラーが「独自配合」で再現が難しい
アドバイス
修理費が高くなりやすいため、車両保険の補償内容を事前にチェックしておくのがベスト。
特に“飛来物”や“いたずらキズ”など、自然災害補償も忘れずに確認を。
総まとめ:輸入車修理で失敗しないための3カ条
1️⃣ 「どの国のメーカーに強いか」を事前に確認する
2️⃣ 「塗料メーカー」「診断機」「修正機」など設備の有無をチェック
3️⃣ 「保険対応に慣れている工場」かどうかも重要
最後に
輸入車の修理は「どこでも同じ」ではありません。
その車の出身国の“個性”を理解している職人がいるかどうかが、仕上がりを大きく左右します。
愛車を長く美しく乗り続けるために、信頼できる鈑金塗装工場を選びましょう。
お問合せは、
水戸店 029-248-100
勝田店 029-285-8866
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