ひたちなか市 社長のつぶやき 2025年9月27日 ビッグオート

ドライブ中や「ちょっと運転代わって」と友人にハンドルを任せた時に限って…
「コツン」と前の車に接触。
小さな事故でも、誰が責任を負うのか? 保険は使えるのか? 友人との関係はどうなるのか?
気になるポイントはたくさんあります。
今回は、自動車修理工場の立場から、わかりやすく解説します。
① 事故直後は“いつも通り”の対応が基本
警察へ連絡(物損事故でも必須)
相手の車の損傷を確認・写真撮影
相手の連絡先・保険情報を交換
「友達が運転していたから…」と特別なことをする必要はなく、通常の事故対応を優先します。
② 保険は誰のものが使える?
ここで重要なのが「車の保険は“車”にかかっている」という点です。
任意保険は車にかかる → あなたの自動車保険が使える
運転していた友達が記名被保険者でなくても、保険の「他人運転危険補償特約」があればカバーされる
ただし、契約内容によっては年齢制限・運転者範囲の条件があり、友達が補償対象外の場合は保険が使えないこともあります。
③ 修理工場に早めに相談を
「保険を使うか、自費修理か」判断するためにも、まずは鈑金塗装工場で見積りを取るのがおすすめです。
小さな擦り傷 → 自費修理で数万円程度
バンパー交換など大きな損傷 → 車両保険を使う方が安心
保険を使うかどうかは「修理費」と「等級ダウンの影響」を比較して決めましょう。
④ 人間関係のトラブルを避けるために
事故の後で一番やっかいなのは「お金の問題」よりも「人間関係」。
「修理代はどうする?」
「保険を使ったら等級が下がるけど…」
ここを感情的に話してしまうと、友人関係にヒビが入ることも。
おすすめの進め方
修理費用の見積りを出す
保険で対応できるか確認
その上で「保険で処理するから大丈夫」「少額だから自費でいいよ」など落としどころを話す
金額感を“数字”で共有すると、お互い冷静に話し合いやすくなります。
⑤ プロのアドバイス
運転交代前に一言「保険範囲大丈夫かな?」と確認
→ 万一のトラブルを回避
保険の契約条件をチェック
→ 運転者限定や年齢条件を見直す
人間関係を優先する姿勢を見せる
→ 「大丈夫だよ、保険あるから」と言える余裕が大切
まとめ
友達が運転中に事故を起こした場合、基本的にはあなたの自動車保険で対応します。
ただし契約条件によっては補償外になることもあるため、事前確認が安心。
そして何より大切なのは「人間関係を壊さないこと」。修理工場と保険会社に相談しながら、スムーズに解決していきましょう。
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